一旦休止
なかなか更新できず日にちばかり経っています。
まだ闘病中で、時期尚早だったようです。
形は変わるかもしれませんが、いつか闘病生活をまとめていけたらと思います。
早期強化療法IB
寛解導入療法IA終了から1日休薬日をとり、翌日から早期強化療法IBスタート(1〜35日間)。
◽︎化学療法のスケジュール
※今コース13.14日目の間に一時退院2日間
・エンドキサン注…1.最終日の35日目、点滴1h
・ロイナーゼ注…筋肉注射、3.6.10.13.14.17.21.24日目にショット
・キロサイド注…3.4.5.6.10.11.12.13.14.15.16.17.21.22.23.24日目に点滴15min
・ロイケリン…1回を連日で内服
(1〜3日目60g←頭痛で減量、4〜13日目は15g、14.15日目20g、16〜24日目30g)
・髄注…11.21日目に髄腔内注射(メソ注、キロサイド注、プレドニン注)ショット、併せてマルク
※カイトリル注(吐き気止め)…1.3.4.5.6.10.11.12.13.14.15.16.17.21.22.23.24.35日目am10pm4に点滴30min
※ヒドロコルチゾン注(アレルギー予防)…
3.6.10.13.14.17.21.24日目のロイナーゼ筋肉注射前に静脈注射
◽︎体調などの覚書
①1日目に胸部レントゲン撮、入院当初のものと比較して、腫瘍はきれいになくなっている、とのこと。
②2日目夜中から高熱39度、3日ほどふわふわ高熱平熱繰り返す→抗生剤、解熱剤で対応(抗生剤13日目までで一旦終了)
③ロイケリン内服3日目で頭痛→一旦減量し、徐々に適量まで増量。13日目ごろに足にむくみあり、ロイケリン副作用?)
④14日目から常時点滴剤ソルデム1→ソルデム3A
⑤21日目、朝食後に悪心→plt輸血しつつ髄注→数時間後、再度悪心→下痢で疲労し昼寝。
⑥22日目の定時血液検査より、血球立ち上げるお薬スタート→25日目の血液検査よりwbc740で1000未満だったので、今コース最終日にするエンドキサン注が見送り(この辺りで日数的予定が延期、また延期となりがち、とのこと)。
※今コース34日目でwbc1410となり、翌日35日目にエンドキサン注→翌々日から2泊の一時退院。
寛解導入療法IA
先行治療相に引き続き、寛解導入療法IAへ移行。(入院8日目から28ds)
□化学療法スケジュール
・デキサート注…点滴、連日am6、pm2、pm10の1日3回で30min
・オンコビン注…静脈注射、1.8.15.22日目am11にショット
・ダウノマイシン注…点滴、1.8.15.22日目am11に1h
・ロイナーゼ注…筋肉注射、5.8.11.14.16.19.23.26日目am11に注射
・髄腔内注射(髄注)…5.26日目am11に注射
※カイトリル注(吐き気止め)…点滴、1.2.5.8.9.15.16.19.22.23.26日目am10、pm10に30min
◽︎体調などの覚書
①今コース2日目にCV挿入オペ、2日後にオペの痛み和らぐ。
②今コース5日目で2回目髄注時、神経を通ってしまった様で1週間ほど痛み止め→緩和。
③今コース2週目以降から、頭痛吐き気倦怠感など続々。3週目からはフラつきも。
④マルク2回目結果blast6%で、順調とのこと。
⑤今コース27日目28日目のデキサート注をデカドロン内服薬に変更して、初外泊(1泊)←約1カ月ぶりに帰宅。
ALL-T11 臨床試験
主治医から治療方針についての書類(詳細は以下)をいただく。ALL-T11臨床試験に参加の同意書にサイン。
【ALL-T11臨床試験】
○先行治療相…1w
髄注(メソトレキセート)1回 +プレドニン
○寛解導入療法IA…4ws
○早期強化療法IB…4ws
エンドキサン、キロサイド、ロイナーゼ(筋肉注射)、ロイケリン(内服)+髄注(メソトレキセート、キロサイド、プレドニン)2回
○強化療法(高リスクHR)…20ws
・アラノンジー…5ds
・ブロック療法HR3…11ds
・ブロック療法HR2…11ds
デキサート、フィルデシン、メソトレキセート、イホマイド、ダウノマイシン、ロイナーゼ(筋肉注射)+髄注(メソトレキセート、キロサイド、プレドニン)1回
・ブロック療法HR1…11ds
・アラノンジー…5ds
・ブロック療法HR3…11ds
・ブロック療法HR2…11ds
・ブロック療法HR1…11ds
○再寛解導入療法…7ws
・前半…5ws
デキサート、オンコビン、アドリアシン、ロイナーゼ
・後半…2ws
エンドキサン、キロサイド、ロイナーゼ、ロイケリン+髄注2回
○維持療法…76ws
・前半…9ws×4
〔アラノンジー5ds → (ロイケリン連日、メソトレキセート1/w)×9ws+髄注1回〕×4
・後半…8ws×5
〔(ロイケリン連日、メソトレキセート1/w)×8ws+髄注1回〕×5
+++++
臨床試験の書面から要約。
治療の合間に休薬や一時退院・外泊などが日程には、勿論入ってくるので、正味のお薬が入る期間となる。
また、治療中に感染症などのトラブルがあれば、お薬中止→治療して評価→お薬再開、などと個人差もあり。
発症時について
下校時にお迎えに行くと、激しい寒気と震え。帰宅後に検温38度。
翌日、近所のかかりつけ小児科受診。
風邪かな、と内服薬もらう。
この日を含め3日間、自宅療養・学校欠席。
4日目に登校。給食時に嘔吐→早退。
午後診一番乗りで受診。再度、内服薬もらう。
その週末、自宅療養。
翌週の朝も体調悪く学校欠席。
二度寝の後からの起床時に、左頸部しこり発見→受診。
この3回目受診時に血液検査。
◼︎白血球数23.74万(am11)
紹介状持って、大きい病院へ。
血液検査、レントゲン、CT(頸部より下)の後、白血病判明。
◼︎白血球数23.9万(pm2)
うち異常細胞数90%超
小児科外来受診から即、小児病棟へ移動。
入院3日目に確定。
T細胞性小児急性リンパ性白血病
◼︎検査関連
・翌日、MRIと歯科受診。
・入院から3日後、マルク。
・マルク翌日、頭部CTと眼科受診。
・翌週、CV挿入オペ